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2026.03.19

成人式は成人年齢が18歳に引き下げられたものの、依然として20歳を対象に行う自治体が多い理由や、自治体ごとの対象年齢、開催日の違い、名称変更について詳しく解説します。
成人式は「20歳を迎える人」を対象に行っている自治体が多いです。
日本では、2022年4月の民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられました。
一方で、成人式は法律で全国一律に年齢が決められているわけではなく、各自治体が地域の実情に合わせて実施しています。
そのため、法的には18歳で成人であっても、従来どおり20歳を対象に「二十歳のつどい」「はたちの集い」として式典を行う自治体が多く見られます。
出典:法務省「民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について」
成人式は法律で一律に定められた行事ではなく、各自治体が地域の文化や慣例にもとづいて決定しているためです。
成人式は、法律で義務づけられた全国共通の行事ではありません。法令上の定めはなく、自治体が地域の文化や慣例、参加しやすさなどを考慮しながら実施している任意の式典です。
そのため、法律上は18歳で成人であっても、式典の対象年齢は自治体ごとに判断されており、従来どおり20歳を対象としている地域が多くなっています。
出典:法務省「民法(成年年齢関係)改正 Q&A Q8 成人式はどうなりますか?」
成人年齢が18歳に引き下げられたことで、成人式の名称と対象年齢にズレが生じるため、一部の自治体では名称を変更する動きが進んでいます。
以前は20歳を祝う式典として「成人式」という呼び名が一般的でした。
しかし、成人年齢が18歳に引き下げられたあとも、実際の式典は20歳を対象に続けられることが多くありました。
そのため「18歳で成人なのに、なぜ成人式は20歳なのか」というわかりにくさが生じました。そこで現在は「二十歳のつどい」「二十歳を祝う会」「はたちの集い」など、対象年齢がひと目で伝わる名称へと変更する動きが広がっています。
呼び方が変わっても、人生の節目を祝うという本来の意味は変わりません。
18歳は、受験や卒業、就職準備など、人生のなかでも多忙なシーズンと重なるためです。
18歳は、多くの人にとって高校3年生にあたる時期です。
● 大学受験
● 進学準備
● 就職活動など
将来に関わる予定が重なりやすく、時間的にも精神的にも余裕が少ない場合があります。
とくに1月は、受験や進路準備の時期とも重なりやすく、この時期に式典を実施すると、出席したくても参加できない人が出てしまうおそれがあります。
そのため、比較的予定が落ち着きやすく、同級生とも再会しやすい20歳前後で開催する自治体が多くなっています。
成人式の対象年齢は全国一律ではなく、自治体ごとに異なります。参加予定の地域の公式案内を確認しましょう。
成人式は自治体ごとの判断で実施されるため、対象年齢だけでなく、名称や開催方法にも違いがあります。
たとえば札幌市では、令和8年(2026年)の成人の日行事を20歳対象として開催しており、各区の案内でもその旨が明記されています。
また、自治体によっては、現在住んでいる地域ではなく出身地で参加できる場合もあるため、参加条件や手続きの有無もあわせて確認しておくと安心です。
ニュースや一般論だけで判断すると混乱しやすいため、参加予定の自治体の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
案内が「成人式」という名称ではなく「二十歳のつどい」など別の名前で掲載されているケースもあるため、検索時には名称の違いにも注意しておきましょう。
出典:札幌市「令和8年(2026年)成人の日行事 対象者の皆さまへのお知らせ」
「成人の日」と「成人式」は、一見似ているようで異なる意味を持っています。成人の日は国民の祝日であり、成人式は自治体などが開催する行事を指します。
成人の日は、毎年1月の第2月曜日に定められている国民の祝日ですが、成人式は自治体がそれぞれ開催するため、当日に実施されるとは限りません。
自治体によっては前日の日曜日や別の日に開催される場合もあるため「成人の日=成人式の日」と決めつけず、日時を事前に確認しておくことが大切です。
現在、日本の成人年齢は18歳ですが、式典については20歳を対象に行っている自治体が多いのが現状です。これは、法律上の成人と、自治体が実施する記念行事の対象年齢が別々に考えられているためです。
また、近年は「成人式」という名称ではなく「二十歳のつどい」などに変えて実施する地域も増えています。
自分が何年度の式典の対象になるのか、どの日程で開催されるのかを知りたい場合は、参加予定の自治体公式サイトで最新情報を確認してみましょう。
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