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2026.04.15

振袖は江戸時代に生まれたとされ、その起源には、長い布を肩から垂らし、それを振ることで神様を招き寄せるという風習が関係していると言われています。
その後、明治時代になると振袖は未婚女性の正装として定着し、現在でも第一礼装として広く知られています。
また、「振る」「振られる」といった男女関係の表現は、振袖に由来しているという説もあります。袖を振る動作が感情表現として使われていたことが背景にあると考えられています。
一方で、結婚後はそうした意味合いを持つ袖を振ることがなくなるとされ、既婚女性は袖の短い留袖を着るようになりました。
さらに、19歳は女性の厄年とされており、長い袖を振ることで厄を払い、身を清めるという意味も込められています。成人式や結婚式で振袖を着るのは、災いや病気から身を守り、新たな人生の門出を清らかな状態で迎えるという願いが込められているのです。