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2026.04.15

振袖を美しく着こなすための所作は、見た目の印象を大きく左右します。それぞれの場面ごとに、意識しておきたいポイントをまとめます。
歩き方のポイント
振袖を着ているときは、普段よりも歩幅を小さくし、ゆっくりとした動きを心がけることが大切です。背筋を伸ばし、つま先をやや内側に向けるように歩くと、上品で落ち着いた印象になります。草履はすり足気味に静かに運ぶようにすると、より美しく見えます。急いで大股で歩くと着崩れの原因にもなるため注意しましょう。
座り方のポイント
座る前には、まず袖と裾を軽く整えることが大切です。袖が地面につかないように手でまとめてから、浅めに腰を下ろします。椅子に座る場合は、背もたれにもたれすぎず、背筋を伸ばしたまま座るときれいに見えます。立ち上がるときも、裾を踏まないように気をつけながらゆっくり動きましょう。
食事のときのマナー
食事の際は、長い袖が料理やテーブルに触れないように注意が必要です。袖は軽く手で押さえるか、膝の上でまとめておくと安心です。前かがみになりすぎると帯や着崩れの原因になるため、姿勢を保ちながら動作は小さく丁寧に行うことを意識しましょう。汚れを防ぐためにも、ナプキンなどを活用するのもおすすめです。
トイレでの袖の扱い方など所作
トイレでは、まず袖を帯の間に挟むか、クリップなどでまとめておくと安心です。次に裾を持ち上げ、汚れないようにしっかりと押さえます。一度にすべてを上げるのではなく、少しずつ丁寧に持ち上げるのがポイントです。終わった後は、裾や帯が乱れていないか軽く整えてから出るようにすると、きれいな着姿を保てます。
これらの所作を意識することで、振袖の美しさをより引き立てることができます。少しの心がけで印象は大きく変わるので、ぜひ実践してみてください。